コラム
2023/11/28
人工芝をコンクリートの上に敷く5つの手順!費用や注意点も解説
「屋上やバルコニーなど、コンクリートの上に人工芝って敷けるの?」
地面が土や天然芝の庭を人工芝に変えるイメージはできても、「屋上・ベランダ、駐車場」など、地面がコンクリートの場合に人工芝が敷けるのかイメージしにくいですよね。
結論から言いますと、コンクリートの上でも人工芝を敷くことは可能です。
しかし、敷き方を間違えると、カビや虫が繁殖したり、強風で人工芝が飛ばされて通行人にケガをさせるといったリスクが発生する恐れがあります。
通行人に危害を加えれば、損害賠償を請求される可能性もゼロではありません。
よって今回は、コンクリートの上に人工芝を敷設する正しい手順や費用、注意点について詳しく解説いたします。
この記事を読めば、リスクや費用を最小限に抑えて人工芝を施工する方法がわかり、実際のその第一歩を踏み出せることをお約束します。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者で、コンクリートの上に人工芝を数多く施工し、お客さまからも高い評価をいただいております(詳しくは本文で)。
まずは本文をお読みいただきたいですが、人工芝施工をお急ぎであれば、無料で見積もりやご相談を承っておりますので、以下の弊社公式サイトをご覧ください。
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人工芝をコンクリートの上に敷けるが注意が必要!
人工芝をコンクリートや塗装面など、土以外の場所にも敷くことは可能です。
人工芝は、見た目は天然芝そっくりでも、素材はプラスチックでできています。
天然芝のように、土から栄養をもらって生命を維持する必要がないので、地面が平らであればどんな場所でも敷設できます。
しかし、コンクリートや塗装面の上に人工芝を敷く際は、カビや虫の繁殖に注意しなければなりません。
コンクリートの上に人工芝を被せると、どうしても水はけが悪くなり、湿気が滞留します。
カビや虫は湿気のある環境を好むので、わずかなホコリや雑草を餌にして簡単に繁殖してしまうのです。
コンクリートの上に人工芝を敷く唯一の弱点がカビや虫の繁殖ですが、正しく敷設すればその弱点を解消できます。
次の章から、コンクリートの上に人工芝を正しく敷設する手順について、詳しく解説していきます。
ちなみに、人工芝とカビや虫の関係性については、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
関連記事:
人工芝のカビは未然に防げる!専門家が対策や除去する方法まで徹底解説
「人工芝に虫が湧く」はウソ!?虫とは無縁となる7つの対策を紹介
人工芝をコンクリートの上に敷く5つの手順
人工芝をコンクリートの上に正しく敷設する手順は、以下の5つとなります。
- 屋上の床面を掃除する
- 人工芝を仮置きする
- 人工芝をスペースに合わせてカットする
- 床材用接着剤や両面テープで人工芝を接着する
- 重石を載せて完全に固定されるのを待つ
前述したとおり、コンクリートの上に人工芝を敷くと、湿気が滞留し、カビや虫が繁殖しやすくなります。
地面がコンクリートのベランダやバルコニー、屋上や駐車場などに人工芝の敷設を検討している場合は、湿気を滞留させないためにも、必ず確認しておいてください。
なお、人工芝の一般的な敷設方法については、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
関連記事:庭に人工芝を敷く手順は?費用やメリット・デメリットについても紹介
屋上の床面を掃除する
コンクリートの上に人工芝を敷設する1つ目の手順は「屋上の床面を掃除すること」です。
詳しくは後述しますが、コンクリートの上に人工芝を敷く際は、両面テープや接着材を使用します。
床面にゴミやホコリが溜まっている状態だと、接着が甘くなり、剥がれやすくなってしまいます。
剥がれるたびに貼りなおすのは手間ですから、人工芝の敷設前には入念に掃除しておきましょう。
人工芝を仮置きする
コンクリートの上に人工芝を敷設する2つ目の手順は「人工芝を仮置きすること」です。
完成イメージに合わせて人工芝を仮置きしておくことで、完成後に「なんか思っていたイメージと違ったな・・・」と後悔することを防げます。
人工芝を仮置きする際は、両面テープを使って地面に仮止めします。
以下のような「人工芝専用の両面テープ」があるので参考にしてみてください。
仮止めも完成度を左右する工程の一つなので、必ず行うようにしてください。
人工芝をスペースに合わせてカットする
コンクリートの上に人工芝を敷設する3つ目の手順は「人工芝をカットすること」です。
仮止めして完成イメージが掴めたら、人工芝の余分な部分をカットしていきます。
人工芝をカットする際は、裏面の縫い目に沿うとキレイにカットできます。
人工芝の継ぎ目部分のカットがいびつになると、境目が目立って不格好な人工芝になってしまうので、必ず縫い目に沿ってカットするようにしてください。
人工芝の境目(継ぎ目)が目立たなくなる方法については以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:人工芝の境目や継ぎ目をおしゃれに敷ける8つの方法【6つの事例も紹介】
床材用接着剤や両面テープで人工芝を接着する
コンクリートの上に人工芝を敷設する4つ目の手順は「床材用接着剤や両面テープで人工芝を接着する」ことです。
人工芝を仮止めし、余分な部分をカットできたら、本格的にコンクリートの上に接着していきます。
すでに紹介した両面テープのみでも接着できますが、接着が弱くなる可能性があるので、必ず以下のような人工芝専用の接着剤(接着剤)を使用してください。
また一般的な接着剤では、床や人工芝の凹凸に対応しきれず、接着が甘くなる可能性がありますので、避けた方が無難です。
接着剤を購入する際は、必ず「人工芝専用」と書かれているものを選んでください。
以下のようにAmazonでも売っているので、簡単に購入できます。
引用元:Amazon「ディノグリップ」
後述しますが、人工芝の接着が甘いと思わぬトラブルを招く可能性もありますので、慎重に貼り付けていきましょう。
重石を載せて完全に固定されるのを待つ
コンクリートの上に人工芝を敷設する5つ目の手順は「重石を載せて完全に固定する」ことです。
人工芝と床面の接着が甘いと、歩いたときにズレてしまったり、強風で人工芝が飛ばされて人を怪我させてしまうおそれがあります。
人に危害を加えたら損害賠償を請求される可能性もゼロではありません。
接着剤を使って人工芝と床面を接着したら、重石を載せてしっかり固定させましょう。
引用元:Amazon「重石」
ただ、重石は1つ3000円程かかります。
人工芝一面を固定する場合、複数個準備する必要があり、費用がかさむのが難点です。
これまで紹介してきたように、人工芝の施工には専門的な知識や専用の道具が必要になってきます。
手間やお金もかかるので、人工芝の敷設は専門業者に依頼することをオススメします。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者で、ベランダやバルコニー、屋上など、コンクリートの上にも施工した実績が多数ありますので気軽にご相談ください。
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人工芝をコンクリートの上に敷く費用は5~10万円前後
コンクリートの上に人工芝を敷く費用は、以下のように敷き方によって変わります。
DIYで施工する | 1㎡あたり「800~6,000円」 |
専門業者に施工を依頼する | 1㎡あたり「4,300~13,000円」 |
たとえば、10㎡のスペースに人工芝を敷く場合、DIYなら「8,000〜60,000円」、専門業者なら「43,000〜130,000円」ほどかかります。
ご覧の通り、DIYの方が安く済むので、コスト重視ならご自身で施工した方が得です。
しかし、前述したように、コンクリートの上に人工芝を敷くには専門知識や専用の道具が必要になってきます。
もし施工に失敗すれば、虫やカビが繁殖したり、台風で人工芝が飛ばされて近隣住民に危害を加え、損害賠償を請求される可能性もゼロではありません。
ご自身で勉強しながらDIYを楽しみたいというお考えなら問題ありませんが、今すぐバルコニーや屋上に人工芝を敷きたいとお考えなら、専門業者に依頼することをオススメします。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者で、オリンピック委員会の認定工場から良質な人工芝を仕入れて割安な価格で提供していますので、気軽にご相談ください。
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人工芝をコンクリートの上に施工する際の3つの注意点
コンクリートの上に人工芝を施工する際の注意点は以下の3つです。
- 良質な人工芝を選ぶ
- 人工芝を「置くだけ」はとても危険
- 人工芝が剥がれるようにしておく
良質な人工芝を選ぶ
コンクリートの上に人工芝を敷く際は、良質な人工芝を選ぶようにしてください。
安価で粗悪な人工芝を選んでしまうと、水はけが悪くて湿気がこもりやすいため、カビや虫が繁殖しやすいからです。
基本的に、人工芝の素材は以下の3種類があります。
ナイロン | ホームセンターによく売られている安価な人工芝。家庭用パターゴルフなどに多く採用されている。カビが生えやすい、壊れやすい、見た目がリアルじゃないなどデメリットが多い。 |
ポリエチレン | ナイロンより耐久性があり、カビが生えにくい。手触りが良く、天然芝に近い風合いを持つ。 |
ポリプロピレン | 耐久性、耐候性に優れている。耐水性にも優れているのでカビが生えにくい。庭での水遊びやガーデニングに最適。一度貼り付ければ長年キープできる。 |
上記の通り、ナイロンは避けた方が無難です。
ナイロンはカビが生えやすい上に壊れやすいので、早い段階で敷きなおすことになります。
コンクリートの上に敷く人工芝は「ポリプロピレン」が最適です。
耐久性と耐水性に優れているので、カビの繁殖や劣化の心配が少なく、長持ちするからです。
【弊社が提供する人工芝はすべてポリプロピレンです】
DIYで施工するにしろ、専門業者に施工してもらうにしろ、人工芝を選ぶ際は必ずポリプロピレンを選んでください。
人工芝を「置くだけ」はとても危険
「コンクリートの上に人工芝を置くだけでいいのでは?」と考える方が少なくありませんが、絶対にやめてください。
人工芝を置いただけで固定されていないと、以下のようなリスクがあるからです。
- 歩いた拍子に人工芝がズレ、滑って転倒してしまう
- 台風や強風で人工芝が飛ばされ、通行人に危害を加えてしまう
- 人工芝と床面の間に隙間が生まれ、虫やカビが繁殖する
せっかく人工芝を敷いて快適な屋上やバルコニーにするはずが、逆に「敷かなければ良かった・・・」と後悔することにもなりかねません。
人工芝を敷くなら、前述したように必ず接着剤や両面テープで固定させてください。
人工芝が剥がれるようにしておく
人工芝を固定させなければならないからと言って、固定させすぎるのも避けたいところです。
人工芝は10年前後で張り替えが必要になりますが、その際に剥がれなくなってしまうからです。
また、剥がれたとしても強力すぎる接着剤を使っていた場合、接着後が残ってしまい、コンクリート面が汚れたり傷ついたりしてしまう恐れがあります。
すでに紹介した人工芝専用の接着剤や両面テープを使っておけば問題ありません。
間違っても、アロンアルファなどの強力すぎる接着剤は使わないようにしてください。
人工芝をコンクリートの上に敷くなら専門業者に依頼すべき3つの理由
コンクリートの上に人工芝を敷くなら、専門業者に施工を依頼することをオススメします。
人工芝をDIYや専門ではない業者に施工を依頼すると、人工芝を正しく施工できず、早い期間で敷きなおしになる可能性があるからです。
人工芝の敷設を専門業者に依頼することには、以下のようなメリットがあります。
- 水はけ対策を行って虫やカビを防ぐ
- コンクリートの上にしっかり固定してくれる(キレイに剥がれるようにもしてくれる)
- 良質な人工芝をリーズナブルな価格で提供してくれる
つまり、これまで解説してきた「コンクリートの上に人工芝を敷くリスク」を回避してくれるのです。
屋上バルコニーなど、「コンクリートや塗装面でも快適に過ごせるように人工芝を敷いてほしい」とお考えなら、後悔する前に専門業者に相談してみてください。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者で、屋上やベランダなど、コンクリート面への人工芝施工に数多く携わってきました。
その一例を次の章で紹介いたします。
人工芝をコンクリートの上に施工した弊社の事例
前章でお伝えしたように、弊社は人工芝施工の専門業者で、コンクリートの上に人工芝を数を数多く施工してきました。
たとえば、以下は「屋上」に人工芝を敷設したお客さまの画像です。
コンクリート面だと砂埃が溜まりやすく、裸足で歩くと足が真っ黒になりやすいですが、人工芝にすれば快適に歩き回れます。
「サンダルに履き替えずに洗濯物が干せる!」と奥さまは喜んでおられました。
また、屋上兼お庭に人工芝を敷いた事例もあります。
子どもの遊び場にしたいとのご要望で人工芝を敷設し、お子さまは喜んで走り回っておりました。
弊社は上記のようなお客さまを数多くお手伝いしており、Googleクチコミでも高評価をいただいております。
「人工芝を敷いて休日にくつろぎたい」「子どもが快適に遊べるスペースを作ってあげたい」とお考えなら、気軽に弊社へご相談ください。
もちろん、相談や見積もりのみのお問い合わせでも大歓迎です。
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人工芝をコンクリートの上に施工するなら専門業者へ相談を!
今回は、人工芝をコンクリートの上に敷く手順や注意点について詳しく解説してきました。
人工芝を屋上やバルコニー、駐車場など、コンクリートの上に敷くことは可能です。
しかし、敷き方を間違えると水はけが悪くなり、カビや虫が繁殖しやすくなります。
そのようなリスクを回避するためには、人工芝を正しく敷設することですが、専門的な知識や施工技術がなければ難しいでしょう。
「こんなことになるなら敷かなければ良かった」と後悔することを避けるためにも、人工芝の施工は専門業者に依頼することをオススメします。
専門業者なら、虫やカビの繁殖を防ぐ施工方法を行ってくれるだけなく、良質な人工芝を割安な価格で提供してくれるからです。
「コンクリートの上に人工芝を敷くリスクを一切排除したいし、どうせなら安く施工したい」とお考えなら、一度専門業者へ相談してみてください。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者です。
本文でも紹介したように、コンクリート面に人工芝を施工した実績が数多くあります。
またオリンピック委員会の認定工場から良質な人工芝のみを仕入れ、お客さまに割安な価格で提供中です。
「人工芝を敷くリスクと費用を最小限に抑えたい」とお考えでしたら、弊社に相談して損はないという自信があります。
相談や見積もりをしたからと言って必ず施工する必要はありません。
まずは、無料で相談や見積もりをお問い合わせいただき、弊社の提案を聞いてみてください。
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