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コラム

2023/11/23

「人工芝に虫が湧く」はウソ!?虫とは無縁となる7つの対策を紹介

「庭に人工芝を敷きたいけど、虫が湧くって本当?」


庭に人工芝を敷き、「雑草抜きから解放されたい」「子どもやワンちゃんを安全に遊ばせたい」と思っても、虫が湧くと聞けば躊躇しますよね。


結論から言いますと、人工芝に虫が湧くことはありますが、それは間違った施工をしたときのみです。


虫が好む環境を作ってしまうような人工芝の敷き方をしない限り、虫が繁殖することはありません。


ただし、人工芝を正しく敷くには、専門知識と高い施工技術が必要です。


DIYで敷いたり、人工芝の扱いに慣れていない業者に施工を任せると、虫だけでなくカビや雑草まで繁殖し、「快適な庭」からは程遠い結果になってしまう可能性があります。


そこで今回は、虫の繁殖を防ぐ人工芝の正しい敷き方や工夫について、詳しく解説していきます。


この記事を読めば、メンテナンスのいらない虫とは無縁の人工芝で、家族と快適に過ごせる庭を手に入れられるでしょう。


なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者です。


オリンピック委員会の認定工場から良質な人工芝のみを仕入れて、割安な価格でお客さまへ提供しています。


専用器具を使って虫が湧かないように人工芝を施工する技術も持ち合わせており、Googleクチコミでは「4.9」の評価をいただいております。


「清潔で快適な人工芝の庭で快適に過ごしたい」とお考えなら、まずは弊社にご相談ください。

相談や見積もりのみのお問い合わせでも大歓迎です。


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人工芝に虫が湧いてしまう7つの原因と対策


冒頭で「人工芝を敷くと虫が湧くというのは半分ウソ」とお伝えしたように、人工芝の敷き方を間違えると虫が湧いてしまうことがあります。


人工芝に虫が湧いてしまう原因は主に以下の7つです。



  • 虫が好む環境が近くにある

  • 下地づくりで手を抜いた

  • 水はけ対策をしていない

  • 防草シートを敷いていない

  • 人工芝の境目に隙間がある

  • 安価で低品質の人工芝を選んでいる

  • 最低限の手入れを怠っている


それぞれの原因に対する対策についても解説していきます。


虫が好む環境が近くにある


人工芝に虫が湧く原因の1つ目は「虫が好む環境であること」です。


たとえば、あなたの家が以下のような環境であれば、虫が湧きやすくなります。



  • ベランダやバルコニーに日が当たらず湿気が多い

  • 庭に花壇や鉢植えが多い


虫は湿気が多い環境を好みます。


日が当たらなかったり、花壇への水やりなどで湿気が多く発生する環境では、人工芝を敷く敷かないに関係なく虫が発生しやすくなります。


とくに湿気が多い場所ではゴキブリも発生し、人工芝の下で繁殖してしまうでしょう。


【対策】虫除けを置いたりハーブを植える


「虫が好む環境」に対する対策としては、以下の3つが挙げられます。



  • 虫除けグッズを置く

  • 防虫剤を散布する

  • 虫が嫌いなハーブを植える


人工芝を敷く際は、虫の餌となる雑草を減らしたり、湿気が滞留するのを防げるかがポイントとなります(詳しくは順番に後述します)。


人工芝を敷く前に、虫が好む環境を極力改善しておくことが重要です。


下地づくりで手を抜いてしまった


人工芝に虫が湧く原因の2つ目は「下地づくりで手を抜いてしまうこと」です。


人工芝を敷く際には「下地づくり」からスタートします。

下地づくりの際に「小石や雑草を取り除くこと」をサボってしまったり、対応が甘いと虫が湧きやすくなります。


小石が残っていると、虫は小石と人工芝(正確には防草シート)の隙間を住処にするからです。

おまけに、雑草が残っていると、虫はその雑草を餌にして繁殖します。


つまり、下地づくりで手を抜くことは、虫が生息しやすい環境を自ら整えていることになるのです。


【対策】下地づくりで小石や雑訴を徹底的に取り除く


「下地づくり」における対策としては、やはり「小石や雑草を徹底的に取り除くこと」です。


下地づくりで妥協するかどうかで虫が湧くか湧かないかが決まると言っても過言ではありません。

細かい石や雑草の芽も逃さないレベルで徹底して除去しておきたいです。


もし、「そこまでやるのは面倒だな」と感じるなら、人工芝の敷設を専門業者に任せることをオススメします。


専門業者は、何百件と下地づくりを行っているので、どのような小石や雑草の芽が虫の原因となるかを熟知しています。

人工芝の敷設を専門業者に任せれば、虫が発生する確率は極めて低くなります。


なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者で、向こう10年はお子さまやワンちゃんが安全に走り回れる人工芝の施工が可能ですので、気軽にご相談ください。


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水はけ対策をしていない


人工芝に虫が湧く原因の3つ目は「水はけ対策をしていないこと」です。


下地づくりの際に、平らにすることを妥協してしまい、凹凸が発生している場合は雑草が生えてくる可能性があります。


くぼみに水がたまって水はけが悪くなり、湿気が多い環境が整ってしまうからです。

前述したとおり、虫は湿気が多い環境を好むので、小さな虫だけでなくゴキブリまでもが繁殖する恐れがあります。


また、虫だけでなく人工芝の裏にカビも生えやすくなるので、早期に張り替えが必要となり、費用もムダになってしまいます。


なお、人工芝の水はけ対策については、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。


関連記事:人工芝って水はけが悪いの?水はけをよくする敷き方や下地材を紹介


【対策】下地をできる限り平らにしておく


下地を作る際は、できる限り平らにすることに注力してください。


平らにしておけば、雨水が流れ込んでもくぼみに滞留することはないので、湿気がたまらず虫が繁殖しにくくなります。


実際に、弊社が人工芝を施工する際は、専用の機械を使って徹底的に整地します。


機械で整地を行う様子


野球部員がグラウンドの整備に使うようなトンボでも整地できますが、それだけだと地面を固められず、簡単にくぼみが発生してしまいます。


下地に凹凸ができず、湿気がたまらないことで虫やカビが発生しない人工芝の庭にするなら、下地づくりから徹底した水はけ対策を行うことが重要です。


防草シートを敷いていない


人工芝に虫が湧く原因の4つ目は「防草シートを敷いていないこと」です。


防草シートを敷かず、人工芝の境目や継ぎ目に隙間も空いている場合、その隙間から日光が地面に入り込み、雑草が繁殖する可能性が高まります。


虫はわずかな雑草でも餌にして生きていけるので、雑草だけでなく虫も繁殖してしまうのです。


雑草も虫も繁殖してしまえば、せっかく人工芝を敷いても、天然芝を敷いたときと同じようにメンテナンスが必要になってしまい本末転倒です。


【対策】良質な防草シートを正確に敷く


雑草も虫も繁殖しない人工芝の庭にしたいなら、良質な防草シートを正確に敷くことが重要です。


防草シートを敷く


防草シートの素材には「織布」と「不織布」の2種類がありますが、必ず不織布を選んでください。

不織布の方が編み込みが複雑でほとんど隙間が空いていないので、遮光性が高いからです。


また、防草シートは隙間のないように正確に敷いてください。


たとえば、防草シートの敷きが甘く、元からあるコンクリートの地面と人工芝を敷く地面との間に隙間ができてしまえば、そこから簡単に雑草が生えてくるからです。


DIYで防草シートを敷けますが、技術力がないと隙間だらけになる可能性が高いので、できれば専門業者に人工芝施工の依頼をオススメします。


なお、人工芝施工における防草シートについては、以下の記事でさらに詳しく解説していますので参考にしてください。


関連記事:人工芝の下に防草シートは絶対必要!3つの理由と防草シートの敷き方も解説


人工芝の境目に隙間がある


人工芝に虫が湧く原因の5つ目は「人工芝の境目に隙間があること」です。


人工芝はロール(巻かれている状態)やジョイント式(正方形の状態)で販売されています。

そのため、庭に人工芝を敷く際は切り貼りが発生します。


切り貼りで人工芝と人工芝の境目に隙間ができてしまうと、隙間から日光が張り込み、雑草が繁殖する恐れがあるのです。


前述したように、防草シートが良質であれば雑草の繁殖は抑えられますが、雑草の繁殖力は凄まじいので、わずかに光が届くだけでも簡単に育ってしまいます。


人工芝はできる限り隙間のないように正確に敷くことが重要です。


【対策】人工芝の境目(継ぎ目)に隙間を作らない


前述したように、人工芝を敷設する際は、できる限り人工芝の境目(継ぎ目)に隙間を作らないことが重要です。


具体的に、人工芝の境目(継ぎ目)に隙間を作らない方法は、主に以下の3つです。



  • 下地づくりの際は徹底的に平らにする

  • 人工芝をキレイにカットする

  • 人工芝のシワやたるみを伸ばす


下地に凹凸がなければまっすぐキレイに敷けるので、人工芝にシワやたるみが発生しにくくなり、隙間が発生しにくくなります。


また、人工芝を正確にカットできれば、キレイにつなぎ合わせられるので、隙間ができづらくなります。


上記の通り、人工芝施工において「下地づくり」は、お庭の出来栄えを左右する重要な工程となるので、決して軽視してはいけません。


安価で低品質の人工芝を選んでいる


人工芝に虫が湧く原因の6つ目は「安価で低品質な人工芝を選んでいること」です。


人工芝の素材には、主に以下の3つがあります。


















ナイロンホームセンターによく売られている安価な人工芝。家庭用パターゴルフなどに多く採用されている。カビが生えやすい、壊れやすい、見た目がリアルじゃないなどデメリットが多い。
ポリエチレンナイロンより耐久性があり、カビが生えにくい。手触りが良く、天然芝に近い風合いを持つ。
ポリプロピレン耐久性、耐候性に優れている。耐水性にも優れているのでカビが生えにくい。庭での水遊びやガーデニングに最適。一度貼り付ければ長年キープできる。


上記の中でも、「ナイロン」はオススメできません。


ナイロンは水はけが悪く、湿気が滞留しやすいため、虫やカビの繁殖を加速させるからです。

また、壊れやすいので、早い段階で張り替えが必要になり、コスパも悪いです。


ホームセンターで手軽に手に入るので選んでしまいがちですが、快適な人工芝の庭を長く楽しみたいとお考えなら避けた方が無難でしょう。


【対策】ポリプロピレンの人工芝を選ぶ


人工芝を選ぶ際は「ポリプロピレン」がオススメです。


人工芝の中でももっとも良質で、耐水性に優れているので虫もカビも繁殖しにくいからです。

本物の芝そっくりなので、庭の景観も良くなります。


ポリプロピレンの人工芝


実際に、弊社もオリンピック委員会やFIFAの認定工場から良質なポリプロピレンの人工芝のみを仕入れており、お客さまに割安な価格で提供しております。


お客さまには快適な人工芝を長く楽しんでほしいので、ナイロンのような粗悪な人工芝を使うことは決してありません。


「せっかくなら最高品質の人工芝をリーズナブルな価格で敷きたい」とお考えなら、気軽に弊社へご相談ください。

無料見積もりを行ってくれたお客さまには、人工芝の無料サンプルもお届けしています。


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防虫加工付きの人工芝はない


現状、防虫加工付きの人工芝は販売されておりません。


「抗菌・防カビ」が施されている人工芝はありますが、それも気休め程度でしかなく、効果はあまり期待できません。


人工芝に殺虫剤を染み込ませれば虫は寄ってこないかもしれませんが、長持ちしないですし、人体に影響が出る可能性があります。


人工芝施工において虫の繁殖を防ぎたいなら、これまで紹介してきた対策を行っていきましょう。


なお、弊社は人工芝施工の専門業者で、虫を寄せ付けない人工芝の施工が可能ですので、気軽にご相談ください。

もちろん、ご相談のみのお問い合わせでも大歓迎です。


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最低限の手入れを怠っている


人工芝に虫が湧く原因の7つ目は「最低限の手入れを怠っていること」です。


「人工芝を敷けばメンテナンスは不要」ですが、最低限の手入れは必要となります。

人工芝に落ち葉やホコリがたまっていると、それを餌にして虫が湧いてしまうからです。


また、土や泥が滞留すれば、そこに雑草の種が付着して発芽する恐れがあり、生えてきた雑草も虫の餌になります。


人工芝にすれば雑草抜きの手間を大幅に削減できますが、最低限の掃除は必要です。


【対策】定期的に掃除を行う


人工芝を庭に敷設したら、定期的に軽く掃除を行いましょう。



  • ゴミや落ち葉を拾う

  • ホコリをはたく

  • 必要に応じて水で洗い流す

  • デッキブラシで芝を立てる


最低でも上記の掃除や手入れは行っておいた方が、虫が湧きにくくなりますし、小さな虫の駆除にもつながります。


人工芝の具体的な掃除方法は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。


関連記事:人工芝の掃除方法は?汚れる原因や人工芝を長持ちさせるポイントも紹介


虫が湧かない人工芝の庭を手に入れるなら専門業者への依頼が必須!


虫が湧かない人工芝の庭にしたいなら、人工芝の施工を専門業者へ依頼することをオススメします。


専門業者なら、虫が湧かないように人工芝を施工する高い技術を持っているからです。


これまで紹介してきたように、虫が湧かない人工芝の庭にするには、正しい下地づくりや防草シートの敷設、水はけのいい人工芝を選ぶことなどが鍵となります。


これらの工程でもし失敗すれば、虫だけでなく雑草やカビも繁殖して、すぐに張り替えが必要になってしまいます。

人工芝の敷設にかけた費用や時間がムダになる
のは言うまでもありません。


弊社の経験上、「DIY」で人工芝を施工した方が失敗しやすい傾向にあります。


DIYで施工する方は、本当に良質な人工芝の選び方を知りませんし、下地づくりや防草シートの敷設など一度もやったことがないので、どうしても施工が甘い部分ができてしまうんですよね。


実際に、「DIYで敷いたんですがうまくいかなくて・・・」と弊社に駆け込んでくるお客さまが少なくありません。


「虫が湧きにくく、10年はメンテナンス不要の人工芝の庭を手に入れたい」とお考えなら、お金や時間をムダにしないためにも、専門業者へ人工芝の敷設を依頼してください。


なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者です。


オリンピック委員会やFIFAの認定工場から良質な人工芝を仕入れ、お客さまへ割安な価格で提供しております。


専用機械を使って下地づくりや防草シートの敷設を行っているので、虫が湧かないように人工芝を敷設できます。


「虫のいない清潔な人工芝の庭で家族と快適な休日を過ごしたい」とお考えなら、まずは弊社にご相談ください。

「とりあえず見積もり額だけ知りたい」といったお問い合わせでも大歓迎です。


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虫が湧かない人工芝の庭は専門業者に施工してもらおう!


今回は、虫の湧かない人工芝の施工方法について詳しく解説してきました。


人工芝に虫が湧いてしまう最大の原因は「虫が繁殖しやすい環境」を作ってしまうことです。


主に、雑草が生えていたり、水はけが悪く湿気が多いといった環境が挙げられます。

人工芝を施工する際は、「虫が繁殖しない環境」をいかに作れるかが鍵となります。


人工芝の具体的な施工方法は本文で紹介していますが、DIYで人工芝を敷くことはオススメできません。


DIYだと、虫の繁殖に深いつながりのある「下地づくり」や「防草シートの敷設」で失敗しやすいからです。

人工芝の敷設に失敗すれば、虫が繁殖するだけでなく、雑草やカビも繁殖し、人工芝の貼り替えが必要になりやすいです。


よって、人工芝を敷く際は、専門業者に依頼することをオススメします。

専門業者であれば、高い施工技術で虫の湧きにくい人工芝を施工してくれるからです。


なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者です。


高い技術と専門機器を使って、虫だけでなく雑草やカビの繁殖しない人工芝を施工できます。


「清潔で快適な人工芝の庭を手に入れ、家族と快適に過ごしたい」「庭のメンテナンスから解放されたい」とお考えなら、まずは弊社にご相談ください。

もちろん、相談や見積もりのみのお問い合わせでも大歓迎です。


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