コラム
2023/12/10
ベランダの人工芝にゴキブリが発生する3つの原因と対策を専門家が解説
「ベランダに人工芝を敷きたいけど、ゴキブリが出るって本当?」
ゴキブリは私たちの安寧な生活を大きく脅かす存在・・・と言っても言い過ぎではないと思います。
ベランダに人工芝を敷くことでゴキブリが発生するなら、施工を躊躇するのは当然です。
結論から言いますと、ベランダにゴキブリが発生するのは「人工芝そのもの」ではなく「人工芝の敷き方が悪い」ことがほとんどの原因です。
そのため、人工芝の敷き方にちょっとした工夫を施すだけで、ゴキブリの発生を抑えられます。
よって今回は、ベランダの人工芝にゴキブリが出る原因と対策について、詳しく解説していきます。
この記事を読めば、ベランダに敷いた人工芝でゴキブリや虫の心配をすることなく快適に過ごせるようになるでしょう。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者です。
これまでベランダに人工芝を施工してきた実績も数多くあり、Googleクチコミでは「4.9」の高評価をいただいております。
「ベランダにゴキブリが発生しないように人工芝を施工したい」とお考えなら、まずは弊社にご連絡ください。
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ベランダにゴキブリが発生した原因は「人工芝を敷いたから」ではない!
この記事を読んでいるのなら、「ベランダに人工芝を敷いたらゴキブリが出た!」という噂を耳にしているのではないでしょうか。
そのような噂が立っているのは、実際に人工芝を敷いたベランダにゴキブリが出た人がいるからでしょう。
しかし、人工芝施工の専門業者である弊社の経験上、ベランダにゴキブリが出る原因は人工芝を敷いたからではあありません。
ゴキブリが出る本当の原因は「人工芝の施工方法を間違えている」ことが大半です。
のちほど詳しく解説しますが、ゴキブリは餌や住処となる環境がなければ繁殖しません。
つまり、ゴキブリが出るのなら、そういった環境が整っている可能性が高いと言えます。
人工芝はプラスチック素材でできているので、天然芝の庭のように草や種子など、餌になるようなものはありません。
ベランダの地面と隙間なく人工芝を敷けば、人工芝がゴキブリの住処になることもありません。
「ベランダに人工芝を敷いたらゴキブリが出た」のなら、人工芝の施工方法が甘いか、人工芝以外に要因があると考えるべきです。
ベランダの人工芝にゴキブリが発生してしまう3つの原因
ベランダの人工芝にゴキブリが発生する原因は、主に以下の3つです。
- 水はけが悪く湿度が高い
- ホコリやゴミが滞留している
- 地面と人工芝の間に隙間がある
もし今ベランダにゴキブリが出ているなら、上記3つに該当していないか確認してみてください。
また、これからベランダに人工芝を敷くなら、上記3つに該当しないようにしましょう。
水はけが悪く湿度が高い
ベランダにゴキブリが出る原因の1つ目は「水はけが悪く湿気が高いこと」です。
ゴキブリは湿気が多い環境を好んで生息し、繁殖する習性があるからです。
そのため、人工芝を敷く際は、水はけの悪い人工芝を選んではいけません。
水はけの悪い人工芝を選ぶと、雨に濡れたあとでも蒸発せず、湿気が溜まりやすいからです。
湿気が貯まれば、ゴキブリだけでなく、カビも繁殖しやすくなります。
水はけのいい人工芝と水はけの悪い人工芝については、のちほど詳しく解説します。
ホコリやゴミが滞留している
ベランダにゴキブリが出る原因の2つ目は「ホコリやゴミが滞留していること」です。
ホコリやゴミが溜まっていると、それらを餌にしてゴキブリや虫が繁殖するからです。
ゴミやホコリでなくても、人から出る髪の毛やフケなどもゴキブリにとっては餌となるので、定期的な掃除が必要です(掃除方法は後述します)。
ベランダを可能な限り清潔な環境に整えておけば、ゴキブリが発生することはほとんどありません。
地面と人工芝の間に隙間がある
ベランダにゴキブリが出る原因の3つ目は「地面と人工芝の間に隙間があること」です。
人工芝とベランダの地面との間に隙間があれば、そこを住処にしてゴキブリが住み着く可能性があります。
そういった隙間は湿気が溜まりやすいので、ゴキブリにとっては最高の環境となります。
人工芝とベランダの隙間にそのような空間が出てしまうのは、人工芝の敷設が甘いからです。
具体的には、DIYで「人工芝を置いただけ」で、接着していないケースです。
人工芝を地面と接着していなければ、人工芝がたるんだまま放置され、隙間が発生してゴキブリが住み着く可能性があります。
人工芝をベランダに敷くなら、「置くだけ」は絶対に避け、必ず専用の接着剤を使って固定させてください。
ベランダの人工芝にゴキブリを発生させない6つの対策
ベランダの人工芝にゴキブリを発生させない対策は、主に以下の6つです。
- 良質な人工芝を選ぶ
- こまめに掃除する
- 湿気が発生するものを置かない
- ハーブを置く
- 防虫グッズを置く
- 人工芝の専門業者に施工を依頼する
上記の中でもとくに効果のあるのは「専門業者に施工を依頼すること」です。
人工芝施工の専門業者なら、ゴキブリや虫、カビが繁殖しないノウハウを持っているからです。
各対策を詳しく解説しながら、上記の理由をお伝えしていきます。
良質な人工芝を選ぶ
ベランダの人工芝にゴキブリを発生させない1つ目の対策は「良質な人工芝を選ぶこと」です。
粗悪な人工芝は、水はけが悪く、ゴキブリが好む湿気を滞留させやすいからです。
とくに、ホームセンターなどで大量に売られている「ナイロン」素材の人工芝はオススメできません。
ナイロンは水はけが悪く湿気を滞留させるだけでなく、壊れやすいので、すぐに交換が必要になるからです。
人工芝を敷くなら「ポリプロピレン」の人工芝を選んでください。
ポリプロピレンの人工芝は高品質な素材のため、ナイロンより値が張るので費用がかかることがデメリットです。
しかし、吸水性に高く、水はけがいいことで湿気を滞留させることがないので、ゴキブリだけでなく虫やカビも繁殖しにくくなります。
耐久性もあるので、一度敷けば長持ちしやすいこともメリットです。
ベランダに人工芝を敷くなら、多少価格は上がっても良質な人工芝を選んだほうが、長い目で見ればお得です。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は、人工芝施工の専門業者で、オリンピック委員会の認定工場からポリプロピレンの良質な人工芝のみを厳選して仕入れています。
割安な価格で大量仕入れが可能なことにより、その分お客さまへリーズナブルな価格で提供しております。
「良質な人工芝を割安な価格で施工してほしい」とお考えなら、まずは弊社にご相談ください。
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人工芝の種類については、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:【保存版】人工芝の種類を徹底解説|施工後に後悔したくない方へ
こまめに掃除する
ベランダの人工芝にゴキブリを発生させない2つ目の対策は「こまめに掃除をすること」です。
前述したように、ベランダにホコリやゴミ、髪の毛などが落ちている状態だと、それらを餌にゴキブリが繁殖してしまう可能性が高いからです。
人工芝の掃除方法は、主に以下の3つがあります。
- ゴミや落ち葉を拾う
- 必要に応じて水で洗い流す
- デッキブラシで芝を立てる
人工芝はプラスチック素材なのでメンテナンスはほとんど不要ですが、こまめに掃除することは必要です。
人工芝の掃除方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:人工芝の掃除方法は?汚れる原因や人工芝を長持ちさせるポイントも紹介
湿気が発生するものを置かない
ベランダの人工芝にゴキブリを発生させない2つ目の対策は「湿気が発生するものを置かないこと」です。
前述したように、ゴキブリは湿気を好む習性があるので、ベランダで可能な限り湿気を発生させなければ、ゴキブリも出にくくなります。
たとえば、ベランダに植木鉢やプランターなどはできる限り置かないようにしましょう。
定期的な水やりなどで湿気が発生しやすいからです。
ゴキブリだけでなく蚊やコバエなどの虫も発生しやすくなりますし、カビも繁殖しやすくなります。
日当たりのいいベランダなら湿気が溜まる心配はありませんが、日陰の時間が長いベランダの場合はとくに湿気に気を使ってください。
ハーブを置く
ベランダの人工芝にゴキブリを発生させない3つ目の対策は「ハーブを置くこと」です。
ゴキブリをはじめとする虫は、ハーブを嫌う習性があるので、正しく設置すればゴキブリの発生を抑えられます。
ゴキブリが嫌がるとされるハーブは以下の4つです。
- ミント
- タイム
- セロリ
- アロマティカス
これらを鉢に植えてベランダに置いておきましょう。
ただし、「バニラビーンズ」や「アニス」といった甘い香りをただよわせるハーブは逆効果となり、ゴキブリを誘い込んでしまうので、置かないように注意してください。
また、前述したように、鉢植えを置くと湿気が溜まりやすくなるので、そちらの対策も必要です。
防虫グッズを置く
ベランダの人工芝にゴキブリを発生させない4つ目の対策は「防虫グッズを置くこと」です。
前述したハーブを同様に、ベランダに置いておけばゴキブリの嫌がる成分を発生させ、ゴキブリが近づけなくなります。
たとえば、キンチョーから出ている「ベランダ用」のコンバットを使えば、外からのゴキブリの侵入を防げます。
他にも、ベランダに振りかけて使うタイプの防虫スプレーなども販売されているので、あなたにあった防虫グッズを選んでみてください。
人工芝の専門業者に施工を依頼する
ベランダの人工芝にゴキブリを発生させない5つ目の対策は「人工芝の専門業者に施工を依頼すること」です。
人工芝施工の専門業者は、人工芝に特化してきたことで、ゴキブリや虫、カビが発生しない施工方法を熟知しているからです。
たとえば、弊社も人工芝施工の専門業者ですが、ベランダやバルコニーなどの地面がコンクリートの場合の人工芝施工では、以下の点に留意して敷設しています。
- ポリプロピレンの水はけのいい良質な人工芝のみを使用
- ホコリやゴミを残さないように人工芝敷設前に清掃
- 人工芝専用の接着剤を使用して地面との間に隙間なく人工芝を敷設
上記を行うことにより、人工芝を敷いてもゴキブリや虫を可能な限り寄せ付けないベランダに仕上げられます。
「DIYや人工芝の専門でない業者に依頼して人工芝の施工を依頼して失敗するのは避けたい」と少しでも感じているなら、一度専門業者の話を聞いてみてください。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者で、ベランダやバルコニーに人工芝を施工してきた実績が数多くあります。
「ゴキブリの出ない快適な人工芝のベランダにしたい」とお考えなら、一度弊社へご相談ください。
「とりあえず見積もり額だけ知りたい」といったお問い合わせも大歓迎です。
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ベランダの人工芝にゴキブリを発生させたくないなら専門業者に相談を!
今回はベランダの人工芝にゴキブリが発生する原因と対策について解説してきました。
ベランダの人工芝にゴキブリが出てしまうのは、人工芝そのものが原因ではなく、「人工芝の敷き方」が原因であることがほとんどです。
水はけの悪い人工芝を使用したり、人工芝と地面の間に隙間を作ってしまうと、湿気を好むゴキブリが住み着きやすくなります。
ベランダでゴキブリを繁殖させないためには「人工芝の正しい施工」が必要ですが、DIYで敷いたり人工芝の専門でない業者に施工を依頼すると、失敗してしまう可能性があるでしょう。
そのため、ゴキブリの発生しない人工芝のベランダにしたいなら、人工芝の専門業者に施工してもらうことをオススメします。
人工芝施工の専門業者なら、ゴキブリや虫、カビが繁殖しない方法を熟知しているからです。
ゴキブリが発生せず、メンテナンス不要で長持ちする人工芝のベランダにしたいとお考えなら、一度専門業者に相談してみてください。
なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者です。
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