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コラム

2023/11/11

駐車場に人工芝を敷くのは要注意!車の乗り入れは可能か専門家が解説

車と家

「駐車場に人工芝を敷きたいけど、車を乗り入れしても大丈夫かな?」


駐車場をメンテナンス不要の人工芝にしたくても、車の乗り入れですぐに壊れてしまわないか不安ですよね。


結論から言いますと、駐車場に人工芝を敷くなら「車の乗り入れがない場所のみ」にすることをオススメします。


人工芝は天然芝よりも耐久性がありますが、車の重さや走行に耐えられるようにはできていないからです。


弊社もお客様から駐車場への人工芝施工を多数ご依頼いただきますが、目地や駐車場周りのみの施工を推奨しており、実際にお客様も納得され、ご満足いただいております。


そこで今回は、駐車場に人工芝を敷くメリットやデメリット、駐車場に敷いた人工芝を長持ちさせる3つのコツなどを詳しく解説していきます。


この記事を読めば、人工芝の敷かれた駐車場をメンテナンス不要で長く楽しめるようになるでしょう。


なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者です。


オリンピック委員会の認定工場から良質な人工芝を割安な価格で仕入れ、リーズナブルな価格でお客様に提供しております。


駐車場への施工実績も多数あり、あなたに最適なプランをご提案できますので、「駐車場にどのように人工芝を敷けばいいか迷っている」なら、気軽に弊社へご相談ください。

もちろん、「まずは見積もりだけ知りたい」といったお問い合わせも大歓迎です。


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駐車場に人工芝を敷けるが工夫が必要!【車を乗り入れも要注意】


駐車場に人工芝を敷くことはできますが、敷き方を工夫する必要があります。


人工芝は天然芝よりも耐久性に優れてはいますが、頻繁に車を乗り入れしても耐えられるようにはできていないからです。


耐久性のある人工芝でも、何度もタイヤにこすられたり押しつぶされたりすれば、摩耗してハゲてしまうのは避けられません。


そのため、駐車場一面を人工芝にすることは、正直あまりオススメできません。


実際に、弊社でも「駐車場の人工芝を敷いてほしい」というご相談を何件も受注いただいておりますが、駐車場周りや目地(スリット)のような「タイヤで踏まれない位置」の施工が大半を占めています。


駐車場に人工芝を敷く際は、人工芝が車の乗り入れですぐにダメになってしまわないように、事前に計画を立てる必要があります。


なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝の専門業者です。


何百件と駐車場に人工芝を施工したきた経験から、あなたの希望に合わせてプランをご提案できますので、気軽にご相談ください。


「とりあえず見積もり金額だけ知りたい」といったお問い合わせでも問題ございません。


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駐車場に人工芝を敷くメリットとデメリット


前述したように、駐車場に人工芝を敷くデメリットはありますが、もちろんメリットもたくさんありますので詳しく解説していきます。



  • 【メリット1】景観が良くなる

  • 【メリット2】維持費がかからない

  • 【メリット3】メンテナンスが不要になる

  • 【メリット4】子どもやワンちゃんがケガをしにくい

  • 【メリット5】車が汚れにくくなる

  • 【デメリット1】摩擦や熱で芝生が摩耗する

  • 【デメリット2】タイヤ下の芝は潰れやすい

  • 【デメリット2】水に濡れると滑りやすくなる


【メリット1】景観が良くなる


駐車場に人工芝を敷く1つ目のメリットは「景観が良くなること」です。


駐車場はたいていコンクリートで作られており、無機質で冷たい雰囲気となりがちです。


しかし、そこに人工芝の緑を加えれば、無機質さが軽減され、明るくやわらかい雰囲気に変わります。


ご自宅の外観を少しでも明るくやわらかい雰囲気にしたいとお考えなら、人工芝というアクセントを加えてみてください。


【メリット2】維持費がかからない


駐車場に人工芝を敷く2つ目のメリットは「維持費がかからなくなること」です。


あなたの駐車場に「目地(スリット)」があり、そこに天然芝や砂利が置かれてる場合、人工芝に変えれば維持費がかからなくなります。


目地に人工芝を正確に敷けば、お金をかけずに何十年も同じ状態を維持できるからです。


対して、天然芝が置かれている場合は、定期的に肥料や防虫剤の費用がかかります。

砂利が置かれている場合は、隙間から雑草が生えてくるので、除草剤の費用がかかるでしょう。


駐車場に天然芝や砂利の部分があるなら、人工芝に変えれば維持費を節約できます。


【メリット3】メンテナンスが不要になる


駐車場に人工芝を敷く3つ目のメリットは「メンテナンスが不要になること」です。


あなたの駐車場に目地があり、そこに天然芝や砂利が置かれている場合、芝刈りや雑草抜きなどの手入れが定期的に必要です。


しかし、駐車場の目地に人工芝を正しく敷けば、何十年もメンテナンス不要で同じ景観を維持できます。


人工芝にすれば、芝刈りや雑草抜きなどであなたの貴重な休日をムダにすることがなくなります。


【メリット4】子どもやワンちゃんがケガをしにくい


駐車場に人工芝を敷く4つ目のメリットは「子どもやワンちゃんがケガをしにくくなること」です。


【弊社が施工した人工芝を走り回るワンちゃん】


庭を走り回る犬


もし、駐車場も子どもやワンちゃんの遊び場にしたいとお考えなら、駐車場一面を人工芝にすれば、子どもやワンちゃんが走り回って転んでもケガをしにくくなります。


最近の人工芝は、耐久性はあっても本物の芝生のようにやわらかいので、コンクリートよりはケガのリスクを軽減できるのです。


しかし、前述したように駐車場一面を人工芝にすると、タイヤの摩擦によって芝がハゲたり、押しつぶされることで芝の状態が悪化してしまいます。


景観よりも子どもやワンちゃんの安全を優先する場合にのみ、駐車場一面を人工芝にすることを検討してください。


【メリット5】車が汚れにくくなる


駐車場に人工芝を敷く5つ目のメリットは「車が汚れにくくなること」です。


砂利や土の面積が多い駐車場の場合、雨の日に車を乗り入れると、駐車場の土が車にはねて、車の外装やタイヤが泥だらけになりやすいです。


おまけに、泥がついた靴で車に乗ると、車内も汚れてしまいます。


しかし、駐車場を人工芝にすれば、泥がはねることはないので、車の外装も社内も汚れません。


ただし、冒頭でもお伝えしたように、土や砂利の駐車場を人工芝に変えるには、車が乗ったり通ったりする部分はコンクリートにすることをオススメします。

駐車場全面を人工芝に変えると、人工芝が一部摩耗してしまって景観を損ねたり、早期に張り替えが必要になるからです。


弊社であれば、何十年も長持ちする人工芝の駐車場をご提案できますので、「どのように駐車場に人工芝を敷けばいいか迷っている」なら、気軽にご相談ください。


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【デメリット1】摩擦や熱で芝生が消耗する


駐車場に人工芝を敷く1つ目のデメリットは「摩擦や熱で芝生が消耗すること」です。


冒頭でもお伝えしている通り、人工芝は化学繊維でできており耐久性に優れてはいますが、頻繁な車の乗り入れに耐えられるようには作られていません。


そのため、車が頻繁に通る場所に人工芝を敷くと、タイヤの摩擦熱で人工芝が摩耗して、早い段階で剥げてきます。


この問題の解決方法としては、タイヤが通る場所には人工芝を敷かないことです。


実際に、弊社で駐車場の人工芝を施工する際は、目地や駐車場周りなど、タイヤが通らない部分のみの施工を推奨しています。


人工芝は、メンテナンス不要で維持費もかかりませんが、車の乗り入れで芝を踏むと摩耗するので注意が必要です。


【デメリット2】タイヤ下の芝は潰れやすい


駐車場に人工芝を敷く2つ目のデメリットは「タイヤ下の芝は潰れやすいこと」です。


車が駐車する場所に人工芝を敷くと、人工芝がタイヤに長時間押しつぶされ続けることで人工芝が潰れてしまいます。


人工芝は化学繊維(プラスチック)でできているので、潰され続けると癖がついてもとに戻りにくくなるのです。

人工芝が元に戻らなければ、景観を損ない、不格好なお庭になります。


駐車場に人工芝を敷くなら、車が長時間置かれる場所は避けた方が無難です。


【デメリット3】水に濡れると滑りやすくなる


駐車場に人工芝を敷く3つ目のデメリットは「水に濡れると滑りやすくなること」です。


人工芝はツルッとしたプラスチックの素材でできているので、雨や水撒きによって水に濡れると滑りやすくなります。


そのため、車の乗り入れの際にタイヤがスリップしたり、子どもやワンちゃんが滑って転んで怪我をする可能性があります。


人工芝なので転んでも怪我をする可能性は低いですが、車がスリップするとやはり危険なので、車が頻繁に通る場所の人工芝の敷設は避けた方が無難です。


駐車場の人工芝を長持ちさせる3つのコツ


前述したとおり、駐車場に人工芝を敷く一番のデメリットは、車の乗り入れによって人工芝が摩耗することです。


人工芝が摩耗すれば、景観が悪くなったり、早期に張り替えが必要になります。


では、駐車場のキレイな人工芝をできる限り長持ちさせるにはどうすればいいのでしょうか?


この章では、駐車場の人工芝を長持ちさせる3つのコツを紹介していきます。



  • 目地などのタイヤが乗らない場所に人工芝を敷く

  • 駐車場に最適な人工芝を選ぶ

  • 人工芝をDIYで敷かない


目地などのタイヤが乗らない場所に人工芝を敷く


駐車場の人工芝を長持ちさせる1つ目のコツは「タイヤが乗らない場所にだけ人工芝を敷くこと」です。


車が通らない場所やタイヤに押しつぶされない場所にだけ人工芝を敷けば、人工芝の消耗を防げるので、状態のいい人工芝の駐車場を維持できます。


たとえば、以下の画像は弊社が駐車場の目地(スリット)の部分にだけ人工芝を施工した事例です。


駐車場の目地に人工芝を敷く様子


上記なら、目地の部分のメンテナンスが不要になりますし、人工芝にタイヤが乗らないので、摩耗することなく長持ちします。


メンテナンス不要の人工芝の駐車場にするなら、車が通らない部分に人工芝を敷くのは避けるべきです。


駐車場に最適な人工芝を選ぶ


駐車場の人工芝を長持ちさせる2つ目のコツは「駐車場に最適な人工芝を選ぶこと」です。


結論から言いますと、駐車場に最適な人工芝とは「ポリプロピレン」で作られた人工芝です。


現在出回っている人工芝の素材は以下3つがメインとなります。


















ナイロンホームセンターによく売られている安価な人工芝。

家庭用パターゴルフなどに多く採用されている。

カビが生えやすい、壊れやすい、見た目がリアルじゃないなどデメリットが多い。
ポリエチレンナイロンより耐久性があり、カビが生えにくい。

手触りが良く、天然芝に近い風合いをもつ。
ポリプロピレン耐久性、耐候性に優れている。耐水性にも優れているのでカビが生えにくい。

庭での水遊びやガーデニングに最適。一度貼り付ければ長年キープできる。


上記のように、お庭や駐車場に採用する人工芝は「ポリプロピレン」が最適であるとわかります。


実際に、弊社が人工芝を施工する際は、FIFAやオリンピック委員会の認定している工場から、ポリプロピレン素材の良質な人工芝のみを仕入れています。


【弊社で仕入れているポリプロピレンの人工芝】


ポリプロピレンの人工芝


標準耐久年数は「7~10年」なので、正確に施工すれば10年以上維持できることもあります。


駐車場に人工芝を敷くなら、耐久性に優れているポリプロピレンの人工芝を推奨します。


人工芝をDIYで敷かない


駐車場の人工芝を長持ちさせる3つ目のコツは「人工芝をDIYで敷かないこと」です。


人工芝を敷くのは簡単そうに見えて、実は専門的な知識や技術が必要だからです。


実際に、人工芝を施工するには以下5つの工程があります。



  1. 雑草や砂利を除去する

  2. 地面を整地する

  3. 防草シートを設置する

  4. 人工芝を仮敷きしてカットする

  5. 人工芝をつなぎ合わせて固定する


「下地の整地」や「防草シートの設置」は、緻密な作業が必要です。


【整地には特殊な機械を使っています】


機械で整地を行う様子


もし失敗すれば、防草シートと人工芝の間でカビが生えたり、隙間から虫が入り込んで繁殖することになる可能性もあります。


そうなれば、数万円のお金と時間をかけて自ら設置した人工芝でも張り替えが必要になり、さらにお金と時間をムダにすることになるでしょう。


実際に、弊社のお客様でも「一旦自分で敷いたんですが、うまくいかなくて・・・」とDIYを断念されたお客様が駆け込んでくることも少なくありません。


人工芝を敷いて数十年はメンテナンス不要の駐車場にしたいなら、DIYは避けて人工芝の専門業者に相談することをオススメします。


なお、弊社は人工芝の専門業者で、数十年はメンテナンス不要な駐車場となるよう、高度な技術とノウハウを元に人工芝を敷設しますので、気軽にご連絡ください。


「氏名・住所・駐車場の状態や広さ」のみの入力で見積もりできます。


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人工芝をDIYで施工する方法も知りたい場合は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。


関連記事: 人工芝はDIYで施工可能|自宅で施工する際のポイントや注意点を紹介


駐車場に人工芝を敷く費用は約1万~13万円


駐車場に人工芝を敷く際にかかる費用は、「DIYする場合」と「専門業者に依頼する場合」で変わります。



  • DIYする場合:1,100~7,800円(1㎡あたり)

  • 業者に依頼する場合:4,300~13,000円(1㎡あたり)


あなたの駐車場に10㎡の人工芝を敷く場合、DIYなら「11,000円〜78,000円」、専門業者なら「43,000円〜130,000円」ほどの費用がかかります。


上記の通り、専門業者に依頼したほうが費用は高くなります。


しかし、5万円かけてDIYで人工芝を敷いても、仮に失敗して張り替えになれば、5万円はムダになってしまうでしょう。


それなら、最初から人工芝の専門業者に依頼して、高い施工技術で人工芝を敷いてもらったほうが、長い目で見たらお得です。


「DIYで楽しみながら人工芝を敷きたい」という方もいるので、DIYを否定しているわけではありませんが、長持ちする人工芝を手に入れたいなら専門業者に依頼するべきです。


人工芝の施工費用については、以下の記事でも詳しく解説しています。


関連記事: 人工芝の費用はいくら?天然芝との違いやDIYで施工する手順、メリットやデメリットを紹介


駐車場に人工芝を敷くなら専門業者がオススメな3つの理由


前章でもお伝えしたとおり、駐車場に人工芝を敷くなら、人工芝の専門業者に相談することをオススメします。


人工芝の敷設を専門業者に依頼すると、以下のようなメリットがあるからです。



  • 高い施工技術で数十年はメンテナンスが不要になる

  • 良質な人工芝をリーズナブルな価格で提供してくれる

  • 計画から施工までをすべて丸投げできる


とくに、人工芝の専門業者は人工芝施工に特化して事業を行っているので、ボリュームディスカウント(人工芝の大量仕入れによる割引)を利用できます。


良質な人工芝を安く仕入れられるので、その分お客様へも良質な人工芝をリーズナブルな価格で提供できるのです。


実際に、弊社はFIFAやオリンピック委員会の認定工場から最高水準の人工芝を割安な価格で仕入れています。

弊社に施工を任せてくれたお客様には、質の高い人工芝をより長く楽しんでほしいからです。


駐車場に人工芝を敷くことを検討しているなら、まずは人工芝の専門業者に相談してみてください。


その候補のひとつに弊社を加えていただけたら幸いです。


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駐車場に人工芝を敷くなら専門業者へ相談しよう!


今回は、駐車場に人工芝を敷くメリットやデメリット、駐車場の人工芝を長持ちさせる方法などを詳しく解説してきました。


駐車場に人工芝を敷くことはできますが、目地や駐車場周辺などの「車が通らない場所」にだけ人工芝を敷くことをオススメします。


車の通り道や駐車場全面に人工芝を敷くと、タイヤとの摩擦熱で人工芝が消耗しやすく、景観を損ねたり、壊れてしまうことですぐに張り替えが必要になるからです。


駐車場に人工芝を施工する際は、車が乗り入れる部分を避けて敷くよう事前に計画しておく必要があります。


人工芝の専門業者なら、駐車場に人工芝の施工ノウハウを豊富に持っているので、「駐車場にどのように人工芝を敷いたらいいか迷っている」なら一度相談してみてください。


なお、弊社「もりかわ人工芝」は人工芝施工の専門業者です。


オリンピック委員会の認定工場から良質な人工芝のみを厳選して仕入れており、大量仕入れによる割引が効くことから、お客様に良質な人工芝をリーズナブルな価格で提供しています。


駐車場への施工実績も多数あり、あなたの希望に合わせたご提案が可能ですので、まずは弊社にご相談ください。

もちろん、「とりあえず見積もり額を知りたい」というお問い合わせでも大歓迎です。


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