コラム
2023/11/10
人工芝のサッカー練習場を自宅に作ろう|施工費や競技用と家庭用の違いを解説
「自宅に人工芝のサッカー練習場を作りたい!」
「人工芝の上でサッカーしても大丈夫なの?」
自宅に人工芝のサッカー練習場があれば手入れも少ないですし、景観も綺麗になりいいことばかりです。ただ、人工芝の上で運動しても壊れたりしないのか心配な方も多いのではありませんか?
結論、高品質な人工芝ならサッカーの練習をしても壊れる可能性は低いでしょう。低品質な人工芝だと耐久性が弱いため、壊れやすくなります。
当記事では、サッカーをするための人工芝の施工費や注意点を解説しています。
納得いく人工芝を敷き、家族が楽しく過ごせる練習場を作りましょう。
もりかわ人工芝は、FIFA認定工場から最高水準の人工芝を選定し、使用しています。そのため、芝葉の密度が高く、耐久性も十分なのでサッカーの練習でも耐えられるでしょう。料金は、施工費込みで簡単に見積もりできるので、気軽にシミュレーションしてみてください。
競技用と家庭用の人工芝の違い
人工芝には競技用と家庭用があり、サッカーの練習に使うなら競技用がいいでしょう。
- 家庭用人工芝の特徴
- 競技用人工芝の特徴
スパイクを履かずに軽くボールを触るくらいなら家庭用でもいいかもしれません。ただ、膝に負担がかかる場合もあるのでそれぞれの特徴を把握し、家庭環境に合った人工芝を選択しましょう。
家庭用人工芝の特徴
家庭用の人工芝は競技用と比べて低価格です。景観目的なのでクッション性が低く、あまり運動には向いていません。
家庭用の人工芝は芝丈30mm〜40mmが一般的です。20mmの芝丈は短すぎて繋ぎ目が目立ったり、摩耗が早かったりするのでおすすめしません。30mm以上あれば十分フカフカ感を得られます。
景観目的の場合、40mmより長い芝丈は家庭用としてハイスペックなので必要ありません。
もし、家庭用人工芝の上でサッカーをすればクッション性が低いため、ひざや下半身に負担がかかります。さらにスパイクの刃が人工芝に刺さり、転倒する危険もあるでしょう。
家庭用の人工芝は景観目的なので運動には適していません。
競技用人工芝の特徴
競技用の人工芝は家庭用に比べて価格が高い傾向にあります。サッカー場では人工芝とグラウンドの間に充填材と呼ばれるクッション材が入れられており、安全性・稼働性を高めています。
サッカー場やフットサル場では、芝丈50〜70mmが主に使用されており、足踏みするとやわらかい感触があるでしょう。競技用の人工芝を景観目的で施工する方もいますが、約9割の方は価格の高さから家庭用を施工します。
競技用人工芝は、スパイクでの激しい運動にも耐えられるほどの強度があるので、本格的な競技場で使われます。
人工芝で自宅にサッカー練習場を作るための費用
「人工芝でサッカー練習場を作るのにいくらかかるの?」と思っている方も多いでしょう。
もりかわ人工芝は競技用までのスペックはありません。しかし、密度が高く、クッション性もあるのでリフティングやドリブルなど、軽い練習なら耐えられます。また、FIFA認定工場から最高水準の商品を選定しており、1平米当たりの芝数は従来商品の2〜3倍です。
料金は「1平米7,500円〜9,500円」となっており、以下のサービス料も含まれています。
- 整地防草シート
- 人工芝材料費
- 施工料
- アフターフォロー(3ヶ月保証)
天然芝を剥がしたり、木の栽培があると追加料金が発生してしまうので注意してください。
たとえば、40平米(約24畳)でGターフ35mmを施工すると「 8,500円×40平米」で340,000円となります。もりかわ人工芝は、高品質な人工芝をリーズナブルに提供しているので気軽にご相談ください。
サッカー練習場を人工芝にするメリット
サッカー練習場を人工芝で施工するメリットは以下の通りです。
- 雨の日に練習しても汚れにくい
- スパイクやソックスが汚れない
- クッション性がある
- スパイクの寿命が伸びる場合がある
人工芝は天然芝と違い土を使わないため、メンテナンスの手間が少ないのが特徴です。
雨の日に練習しても汚れにくい
天然芝は、練習している最中に雨が降ってくると泥だらけになります。家に入る前に体を拭いたり、服の泥を落としたりと、面倒臭い作業が増えてしまいます。
サッカー練習場に人工芝を施工しておけば、雨が降ってきても泥汚れは発生しません。人工芝の表面には土を使用しておらず、泥が跳ねないからです。
さらに排水性も考えられているので水たまりもできにくく、雨の日に練習しても汚れにくいでしょう。
スパイクやソックスが汚れない
人工芝には土を使わないので、スパイクやソックスが汚れません。天然芝だとスパイクやソックスの中に土が入り、そのまま家に上がると室内に土が入ってしまいます。
他にも、白いソックスについた泥汚れを落とすには予洗いが必要です。通常の洗濯物とは別で洗うなど、泥汚れがついた衣類は手間がかかります。しかし、人工芝の上で練習した後は土がつかないので、洗濯前の予洗いや、通常の衣類と分けて洗濯機を回す回数が減るでしょう。
サッカーの練習場を人工芝にすれば、洗濯の手間が少なくなる可能性があります。
クッション性がある
人工芝の下部には充填材が使われており、クッション性があるので転倒しても怪我に繋がりにくいです。
天然芝の場合、クッション代わりになるのは芝のみですが、人工芝の下にはクッションが入っています。そのため、通常の練習でも膝や下半身の負担を軽減できます。
また、芝草の密度が高く、芝丈が長い人工芝を選べばさらにクッション性はよくなるでしょう。
スパイクの寿命が伸びる場合がある
人工芝は体の負担が減るだけでなく、スパイクへの負担も減ります。
たとえば、人工皮革タイプのスパイクを人工芝で毎日使うと約4〜5ヶ月もちますが、土の上で毎日使うと約3ヶ月しかもちません。固い土のグラウンドだと、スパイクの裏部分がより早くすり減ってしまいます。
もちろん、スパイクの使用状況によって寿命は変わるので、一例として参考にしてください。
人工芝の上で練習すると、スパイクの寿命が伸びる可能性もあります。
サッカー練習場を人工芝にするデメリット
人工芝のサッカー練習場にはメリットがある一方で、デメリットもあります。
- 転倒の際に摩擦で怪我をすることがある
- 施工する費用が高い
- 耐久年数が10年前後
デメリットを知っておけば、人工芝の施工後に後悔する可能性が低くなります。3つのデメリットを許容できるなら、人工芝を施工しても後悔する可能性は低いといえるでしょう。
転倒の際に摩擦で怪我をすることがある
人工芝の表面は硬く、選手が転倒した際に表面の摩擦が強く発生し、肌を擦りむいたり怪我をしたりする可能性があります。夏場や温度が高くなる場合は、人工芝自体が熱をもってしまうのでやけどの危険性も高まります。
夏場の温度対策として、練習前に水を撒くといいでしょう。人工芝の表面温度が下がり、1時間ほど下がった温度のまま使用できるので、やけどのリスクを下げられます。
施工する費用が高い
人工芝は天然芝に比べると、初期費用が高い傾向にあります。およその目安は以下の通りです。
費用(1平米) | |
人工芝 | 7,000円〜15,000円 |
天然芝 | 1,500円〜3,000円 |
※施工業者や芝のグレードによって上下します。
ただ、人工芝のメリットを考えると決して高いとはいえません。なぜなら、10年間メンテナンスがほとんどいらず、肥料や芝刈り機などの費用も必要ないからです。
天然芝だと、芝刈り機や肥料などの景観を綺麗に保つための手間や費用がかかります。人工芝には手間や費用がほとんど必要ないので、初期費用が高くても施工する価値はあるといえるでしょう。
耐久年数が10年前後
人工芝には耐久年数があり、ほとんどが7〜10年です。
耐久年数をすぎると、芝草が抜けてしまったり、隙間から雑草が生えてきたりします。また、人工芝の素材は紫外線に弱いので、劣化していくとだんだん色褪せていきます。
劣化を遅らせるには、なるべく耐久性が高い人工芝を選び、定期的に掃除や、ブラシで芝草を起こすなどのメンテナンスをしましょう。
人工芝を施工する際の注意点
サッカー練習場の人工芝を施工する際、注意点は以下の通りです。
- 高耐久な人工芝を選ぶ
- クッションがしっかりしている人工芝を選ぶ
- 騒音やボールが飛んで行かないようにする
家庭でできる運動量といえど、運動はするのでできるだけ高耐久でクッションがしっかりしている人工芝を選びましょう。安価のものを選んでしまうと、すぐに壊れてしまう可能性があります。
高耐久な人工芝を選ぶ
軽い運動でも耐久性が高い人工芝を選びましょう。
安いからといって耐久性の低い人工芝を施工してしまうと、クッション性が悪く体に影響を与えることもあります。また、スパイクが人工芝に引っかかり、すぐに破れてしまうケースも考えられます。
はじめから高耐久な人工芝を選べば、再施工する手間もなくなり満足いく練習場が作れるでしょう。
クッションがしっかりしている人工芝を選ぶ
運動するための人工芝には、充填材と呼ばれるクッション材が入っているものか、芝草の密度が高いものを選びましょう。安価なものはクッション性が悪く、膝や下半身に負担がかかります。
もりかわ人工芝なら芝草の密度が高く、クッション性があるので充填材は必要ありません。そのため、個人宅の運動なら当社の人工芝が価格・品質ともにバランスが取れているのでおすすめです。
騒音やボールが飛んでいかないようにする
自宅でサッカーをするなら騒音やボールにも気をつけましょう。
ボールが飛んでいき、隣の家の窓ガラスを割ってしまうとトラブルになります。
周りに壊れやすいものがないか確認をし、場合によっては防球ネットの設置も検討しましょう。
サッカー練習場の人工芝はDIYで施工しないほうがいい
サッカーだけに限らず、運動するための場所を人工芝にするならDIYで施工するのはやめておきましょう。
下地の凸凹が残っていると、ボールが思わぬところに飛んでいったり、転倒してしまったり怪我のリスクが高まります。また、人工芝がめくれ上がってしまう場合もあるでしょう。
人工芝の施工技術は難易度が高く、下地を平らに作るのは素人には難しいといえます。下手に作ってしまうと見た目も悪くなり、人工芝の繋ぎ目から雑草が生えてくることもあるでしょう。
最悪の場合「自分で施工したがすぐに剥がれてしまい、結局業者に依頼した」というケースもあります。少しでも不安な方は業者に依頼するのがいいでしょう。
人工芝でサッカー練習場を作るなら「もりかわ人工芝」がおすすめ
もりかわ人工芝は、FIFA認定工場やオリンピック委員会選定工場と協力し、人工芝を選定しています。従来商品の2〜3倍の芝数となっており、裏地はポリプロピレン、芝草には高耐久なポリエチレンのみを使用しています。そのため、家庭用のサッカー練習場にもぴったりな高耐久・高密度の人工芝を実現できました。
価格は1平米あたり7,500〜9,500円となっており、施工費や防草シートの料金も含まれています。また、芝草の密度が高いので追加のクッション材も施工する必要がありません。
人工芝を施工する面積を入力するだけで金額の見積もりができるので、気軽に料金の見積もりをしてみてください。
高耐久な人工芝でサッカーの練習場を作ろう
自宅にサッカー練習場を作るなら、高耐久な人工芝がおすすめです。家庭用の人工芝は、景観をよくする目的で使われるので、品質はあまり求められず、価格が低い傾向にあります。ただ、家庭用だと耐久性が足りず、すぐに壊れてしまう可能性があり、クッション性も足りません。
人工芝なら手入れもほとんどいらず、負担なく綺麗な景観を維持できます。施工後に芝刈り機や肥料を買う必要もありません。
もりかわ人工芝なら高耐久な人工芝を使用し、家庭で練習するほどの運動量であれば十分な耐久性があります。芝丈は30mmと35mmがあり、どちらも高耐久かつクッション材も必要ないため、安価に施工できます。
人工芝を敷く予定の面積を入力してもらえれば、約10秒で見積もりができるので気軽に見積もりをしてみてください。