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コラム

2023/11/10

手に入れやすいおすすめの人工芝5選|選ぶポイントやDIYする際の手順も紹介

人工芝の購入を考えている方の中には、選び方がわからずに困っている方もいるのではないでしょうか。


人工芝は素材や芝丈などのさまざまな要素に差があり、使用用途や敷く場所によって適切な商品が異なります。


本記事では、人工芝を選ぶ際のポイントを説明した上で、ホームセンターで手に入れられるおすすめの人工芝5選を紹介します。


DIYで人工芝を敷く手順も紹介するので、人工芝をDIYで施工したい方は参考にしてください。


人工芝を選ぶ際のポイント



人工芝を選ぶ際のポイントには、以下の4つがあります。



  • 場所に合わせて選ぶ

  • 芝丈の長さで選ぶ

  • 素材で選ぶ

  • 住宅やインテリアの色に合わせて選ぶ


それぞれのポイントについて詳しく紹介するので、人工芝の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。


場所に合わせて選ぶ


人工芝を購入する際には、敷く予定の場所に合わせて選びましょう。


庭やベランダ、屋上など人工芝が敷ける場所だけでなく、地面が土かコンクリートかによって適する商品が異なります。


また、人工芝にはジョイントタイプとロールタイプの2つの種類があります。





















タイプ1枚あたりのサイズ特徴
ジョイントタイプ30cm×30cm程度・ベランダや屋上向きのタイプ


・1人でも敷きやすい

ロールタイプ幅1m~2m、長さ1m~10m程度・庭をはじめとした広い場所向きのタイプ


・2人以上の人手が必要



ジョイントタイプは1枚あたりのサイズが小さく、狭い場所に人工芝を敷きたい方におすすめです。


小さい人工芝をつなげていくタイプなので、自由な形にしやすくなっています。


ロールタイプは1枚あたりのサイズが大きく、庭をはじめとした広い場所に人工芝を敷きたい方におすすめです。


1本で広範囲をカバーでき、つなぎ目が目立たないため、広い場所でもきれいに人工芝を敷けます。


このように、人工芝を敷く場所によって適するタイプが異なるので、購入するときには注意しましょう。


DIYで庭に人工芝を敷きたいと考えている方は、以下の記事で詳しく紹介しているのであわせてご覧ください。


関連記事:初心者におすすめの庭のDIY5選|作業前に確認すべきことやメリット・デメリットを紹介


芝丈の長さで選ぶ


人工芝の購入時には、敷いた場所の使用用途によって芝丈で選ぶ方法もおすすめです。


人工芝は種類によって芝丈が異なり、適した使用用途が異なります。


具体的な使用用途別の芝丈目安は以下の通りです。


















芝丈使用用途
10mm~20mm・パターゴルフをしたい


・景観をきれいにしたい

30mm~40mm・子どもやペットを遊ばせたい


・サッカーをしたい



20mm程度の芝丈であれば、掃除が楽になり、景観をきれいに保ちやすくなります。


30mm程度の芝丈を選ぶと、適度なクッション性が生まれるので、子どもやペットを遊ばせたい方におすすめです。


ただし、芝が長いと掃除が大変になってしまい、場合によっては水洗いをしなければならないため注意が必要です。


長さによって使い勝手が変わるので、用途を明確にし適切な芝丈の人工芝を選びましょう。


素材で選ぶ


人工芝にはポリプロピレン・ポリエチレン・ナイロンの3種類の素材があるので、それぞれの特徴に合わせて選ぶ方法もあります。


人工芝は8~10年程度持つと言われていますが、素材や耐久性によって寿命は異なります。






























素材耐水性耐久性対紫外線
ナイロン弱い弱い普通
ポリエチレン良い良い良い
ポリプロピレン非常に良い非常に良い非常に良い


ナイロン素材の人工芝は、芝がやわらかい一方、耐久性や耐水性が弱く雨で劣化しやすいです。


ポリエチレンは、耐水性・耐久性が高く、紫外線にも強いですが、ポリプロピレンには劣ります。


そのため、自宅に使う人工芝を購入するのであれば、サッカーやラグビーコートにも使われる程、耐久性や耐水性が優れており、紫外線にも強いポリプロピレンがおすすめです。


住宅やインテリアの色に合わせて選ぶ


人工芝というと緑のイメージがある方が多いと思いますが、実は商品によって少しずつ色が違うため、住宅やインテリアに合わせて選ぶと良いでしょう。


天然芝に近い色を求めている方は、色にムラがあり、枯草が含まれている春色人工芝がおすすめです。


反対に、緑が濃い人工芝を求めている方は夏色を購入すると、1年を通して明るい雰囲気を眺められます。


ガーデニングしている植物との相性や周囲の風景に合わせて人工芝を選びましょう。


ホームセンターで手に入るおすすめの人工芝5選



ホームセンターで手に入れやすい人工芝の中でも特におすすめの商品は以下の通りです。






























































 リアル防草人工芝ロール人工芝丸巻リアル人工芝防草・透水 人工芝強力リアル人工芝
芝丈30mm20mm20mm/35mm35mm20mm
1平米あたりの価格1,657円2,197円20mm:1,980円


35mm:2,480円

3,058円2,580円
素材ポリエチレン、ポリプロピレン、SBR、PETポリエチレン、


ポリプロピレン

ポリエチレン、ポリプロピレン、SBR記載なしポリエチレン、ポリウレタン
耐用年数(目安)記載なし記載なし5年記載なし8~10年
販売元アイリスオーヤマニトリカインズDCMグループナフコ
商品URLhttps://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=7253193Ahttps://www.nitori-net.jp/ec/product/3500155s/https://www.cainz.com/g/4549509652168.htmlhttps://www.dcm-hc.co.jp/products/p_gardening/20190308150728.htmlhttps://nafco-online.com/products/detail.php?product_id=21762567


それぞれの商品ついて詳しく紹介するので、購入する人工芝が選べずに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。


人工芝を敷く際にかかる費用について詳しく知りたい方は、以下の記事も見てみてはいかがでしょうか。

関連記事:人工芝の費用はいくら?天然芝との違いやDIYで施工する手順、メリットやデメリットを紹介


1.「リアル防草人工芝」


引用:https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=7253193A


































 リアル防草人工芝
芝丈30mm
1平米あたりの価格1,657円
素材ポリエチレン、ポリプロピレン、SBR、PET
耐用年数(目安)記載なし
販売元アイリスオーヤマ
商品URLhttps://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=7253193A


アイリスオーヤマのリアル防草人工芝は、防草シートの機能が搭載された人工芝です。


人工芝を敷く場合、雑草が生えてくることを防ぐために防草シートを敷く必要があります。


しかし、リアル防草人工芝は人工芝と防草シートが一体になっているので、DIY時の手間を削減できます。


そのため、リアル防草人工芝は、なるべく時間をかけずにDIYで人工芝を敷きたいと考えている方におすすめです。


2.「ロール人工芝」


引用:https://www.nitori-net.jp/ec/product/3500155s/


































 ロール人工芝
芝丈20mm
1平米あたりの価格2,197円
素材ポリエチレン、


ポリプロピレン

耐用年数(目安)記載なし
販売元ニトリ
商品URLhttps://www.nitori-net.jp/ec/product/3500155s/


ニトリのロール人工芝は、1平米あたりの価格が安いため、費用を抑えたい方におすすめの人工芝です。


また、芝部分にはポリエチレンとポリプロピレンを使用しており、耐水性と耐久性に優れています。


ロール人工芝は芝丈が20mmの人工芝なので、メンテナンスを楽にしたい方やパターゴルフの練習をしたい方はぜひ購入してみてください。


3.「丸巻リアル人工芝」


引用:https://www.cainz.com/g/4549509652168.html


































 丸巻リアル人工芝
芝丈20mm/35mm
1平米あたりの価格20mm:1,980円


35mm:2,480円

素材ポリエチレン、ポリプロピレン、SBR
耐用年数(目安)5年
販売元カインズ
商品URLhttps://www.cainz.com/g/4549509652168.html


カインズの丸巻リアル人工芝は、芝丈が20mmと35mmの2種類が販売されています。


子どもやペットを遊ばせるスペースに人工芝を敷きたいと考えている方は、クッション性の高い35mmを購入しましょう。


また、丸巻リアル人工芝は防炎加工がされているので、万が一の場合でも火が燃え広がる心配はありません。


安全性が高く、子どもやペットが遊ばせられる人工芝を探している方は、カインズの丸巻リアル人工芝を購入してみてはいかがでしょうか。


4.「防草・透水 人工芝」


引用:https://www.dcm-ekurashi.com/goods/623145


































 防草・透水 人工芝
芝丈35mm
1平米あたりの価格3,058円
素材記載なし
耐用年数(目安)記載なし
販売元DCMグループ
商品URLhttps://www.dcm-hc.co.jp/products/p_gardening/20190308150728.html


防草・透水人工芝は、DMCグループが販売している人工芝であり、DMCカーマやケーヨーデイツーなどのホームセンターで購入できます。


防草・透水人工芝は、裏面に不織布を使っており、他の人工芝よりも水はけが良いことが特徴です。


浸水穴がついていないため、地面に光が届かず、人工芝だけで防草シートと同じ働きもします。


水はけが良く、雑草を防げる人工芝を探している方は、DMCグループの防草・透水人工芝がおすすめです。


5.「強力リアル人工芝」


引用:https://nafco-online.com/products/detail.php?product_id=21762567


































 強力リアル人工芝
芝丈20mm
1平米あたりの価格2,580円
素材ポリエチレン、ポリウレタン
耐用年数(目安)8~10年
販売元ナフコ
商品URLhttps://nafco-online.com/products/detail.php?product_id=21762567


ナフコの強力リアル人工芝は、耐久性の高さに定評のある人工芝です。


裏面にポリウレタンを使って耐水性を上げ、芝は丈夫で潰れにくい新形状を取り入れることで、耐久年数が8~10年となっています。


強力リアル人工芝の芝丈は20mmなので、メンテナンスがしやすい点も嬉しいポイントです。


なるべく長く使える人工芝をほしいと思っている方は、ぜひナフコの強力リアル人工芝を購入してみてください。


人工芝をDIYで敷く際の手順


自宅で人工芝をDIYで施工する際には、以下の手順で行いましょう。



  1. 雑草や石を除去する

  2. 地面を整地する

  3. 防草シートを設置する

  4. 人工芝を敷いて固定する


施工方法を順番に紹介していくので、人工芝をDIYで施工する方は参考にしながら実践してみてください。


人工芝を敷く際の手順や注意点などについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてはいかがでしょうか。

関連記事:人工芝はDIYで施工可能|自宅で施工する際のポイントや注意点を紹介


雑草や石を除去する


人工芝を敷く前に、雑草や石などを取り除いておく必要があります。


人工芝を敷く予定の場所に天然芝がある場合には、こちらもきれいに取り除きましょう。


石を取り除いておかなければ、人工芝を敷いた後に表面に凹凸ができてしまい、景観が悪くなってしまいます。


また、雑草や天然芝を抜く際には根っこまで取り除かなければ、人工芝を敷いた後に再度雑草が生えてきてしまう恐れがあります。


人工芝をきれいに敷き、長持ちさせるためにも必ず雑草や石を取り除きましょう。


地面を整地する


雑草や石を取り除いたら、地面を整地して高さを整えましょう。


均一の高さにしておかなければ、人工芝を敷いても表面が平らにならず、水はけが悪くなり水溜まりができてしまいます。


人工芝を敷くと数センチ程度地面が高くなるため、整地する際には平らにするだけでなく高さの調整が必要です。


土がやわらかいまま人工芝を敷いてしまうと、よく歩く部分だけ沈んでしまう可能性があります。


凹凸ができると転んでしまう恐れがあり危険なので、人工芝を敷く前には必ず土が固まっていることを確認しましょう。


防草シートを設置する


雑草や石の除去や整地が完了したら、防草シートを設置します。


防草シートは1列ずつ敷き詰めていき、地面全体を覆って光が差し込まないようにしましょう。


防草シートがずれないように、端にピンを打ち込んでおくとすき間なく敷き詰められます。


敷き詰めたらU字杭で固定するだけでなく、シート同士をガムテープや養生テープを使ってつなぐと、光を完全に遮断できます。


人工芝を敷いて固定する


防草シートを敷き終わったら、人工芝を仮敷きをしましょう。


人工芝には芝目があるため、数列に渡って敷く際には芝目を合わせると見栄えが良くなります。


人工芝のすき間から光が入らないようにピッタリとくっつけて敷くようにしましょう。


仮敷きが完了したら必要な長さにカットし、外周から固定していきましょう。


30~50cm程度の間隔でU字杭を打ち込むと、人工芝が捲れにくくなり、長く利用できます。


人工芝の継ぎ目には、人工芝用両面テープで人工芝と防草シートを貼り合わせてからU字杭を打ち込むとより強固に固定できます。


また、人工芝と壁やタイルなどの境目に砂を敷き詰めておくとより捲れにくくなるので、不安な方は実践してみてください。


おすすめの人工芝から適切な商品を選んでDIYしてみよう


人工芝を購入する際には、敷く場所や用途にあわせて商品を選びましょう。


人工芝を選ぶ際のポイントは、以下の4つです。



  • 場所に合わせて選ぶ

  • 芝丈の長さで選ぶ

  • 素材で選ぶ

  • 住宅やインテリアの色に合わせて選ぶ


場所や芝丈などから適切な人工芝を選ばなければ、購入後に困ってしまう恐れがあります。


購入前には必ず選ぶ際のポイントを確認し、適切な人工芝を選びましょう。


本記事で紹介したホームセンターで購入できるおすすめの人工芝は以下の通りです。



  1. 「リアル防草人工芝」

  2. 「ロール人工芝」

  3. 「丸巻リアル人工芝」

  4. 「防草・透水 人工芝」

  5. 「強力リアル人工芝」


各人工芝について詳しく紹介しているので、ぜひ近くのホームセンターで購入してみてはいかがでしょうか。


「用途に合った人工芝がわからない」と困っている方は、ぜひもりかわ人工芝にご相談ください。


施工したい場所や使用用途にあわせて適切な提案を行いますので、お気軽にお問い合わせください。


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